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宅地建物取引士

宅建一発合格者が解説。宅建業法の勉強時間と効率の良い勉強方法

宅建の勉強を始めようと思い、テキストを開いたら宅建業法のボリュームに圧倒されてしまった。。という方も多いのではないでしょうか。ボリュームが多いとゴールが見えなくて辛いし、他の科目とのバランスを取るのが難しいので、悩ましいですよね。

今回の記事では、宅建業法の勉強時間の目安と効率的な勉強方法について、宅建に一発合格した筆者が詳しく解説します。この記事を見ることで解決できる悩みは、具体的に以下のとおりです。

この記事で解決できる悩み

  • 宅建業法はどれくらい勉強すれば良いか知りたい
  • 宅建業法の効率の良い勉強方法が知りたい
  • 宅建業法の重要なポイントを知りたい

結論を先にお伝えすると、宅建業法はそこまで難しい科目ではありません。ただし、がむしゃらに勉強するのではなく、正しく効率の良い方法で勉強する必要があります。

ぜひ、今回の記事で効率の良い勉強方法を学び、ご自身の学習計画に役立ててください。

それでは早速行ってみましょう!

 

宅建業法とはそもそもどんな法律か

宅建業法は、宅地建物取引業法の略称で、宅建業者(不動産業者)が商売をするときのルールを定めた法律です。宅地建物取引業法第一条では以下のように宅建業法を定義しています。

第一条 この法律は、宅地建物取引業を営む者について免許制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うことにより、その業務の適正な運営と宅地及び建物の取引の公正とを確保するとともに、宅地建物取引業の健全な発達を促進し、もつて購入者等の利益の保護と宅地及び建物の流通の円滑化とを図ることを目的とする。

引用:宅地建物取引業法第一条より

つまり、不動産売買をスムーズに行うため、土台となるルールを定めているのが宅建業法です。なので、宅地建物取引士は、宅建業法について熟知している必要があります。

そういった背景があるので、宅建試験でも宅建業法の得点比率は高く重要な科目となります。

 

宅建業法の勉強時間の目安

まずは、宅建業法に費やすべき勉強時間の目安を解説します。他の科目にも触れながら解説するので、勉強計画の参考にしてもらえると幸いです。

目安は全体の3割のイメージ

まず前提として、宅建試験は、宅建業法(20)、権利関係(14)、法令上の制限(8)、その他の法令・税(8)の4科目・計50点満点の試験になります。※()内の数字は各科目の配点です。

割合だけなら宅建業法の比率が頭ひとつ抜けています。しかし、宅建業法に費やす目安の時間は全体の3~4割が理想です。

なぜなら、宅建業法は量は多いですが、簡単な内容が多く、他の科目よりも比較的容易に理解できるからです。理解が容易な分、勉強の進捗も他の科目よりスムーズにできるでしょう。

逆に、得点比率は低くても、宅建業法と同じくらいの勉強時間が必要なのは権利関係です。権利関係は、暗記だけで解答できる部分が少なく、正確な理解が問われる科目なので、得点力を身につけるまでに時間がかかります。

なので、宅建業法を効率良くまわし、勉強時間を権利関係や他の科目に還元できるかで、合格する可能性が大きく変わるでしょう。

時間は細切れにして勉強するのがおすすめ

時間を細切れにして勉強する、というのは通勤や待ち時間など、スキマで生じる時間に宅建業法の勉強を当て込むことです。時間を細切れにする理由は、宅建業法は暗記要素の分野が多いからです。

つまり、机でじっくり考える勉強は権利関係などに費やし、宅建業法はスキマ時間で覚えて後ほど過去問で知識を浸透させるやり方がおすすめです。※少し極端ですが、英単語を勉強するときのイメージが近いです。

宅建業法の勉強方法【手順を解説】

それでは、宅建業法の具体的な勉強方法について解説します。具体的な手順は以下の通りです。

・まずはテキストで学習

・動画でも学習

・早い段階で過去問演習

・間違えた問題は記録しておく

・過去問をひたすら繰り返す

・選択肢ひとつひとつに対して根拠を持って答える

順番に解説します。

まずはテキストで学習

最初はテキストを1周させて全体像をつかみましょう。テキストの見方はページに目を通し、ざっくり理解した時点でどんどん進んでください。

たまに、今週は第1章、来週は第2章・・と、じっくりテキストを回す方もいますが、このやり方はおすすめしません。短期間で1つの分野を集中してやっても、ほとんどの場合忘れます。この例で行くと、第3章をやるころには第1章の内容はほとんど忘れてると思います。

どのみちテキストは何周も回すので、1周目の段階では詰め込みすぎずに、宅建業法はどんな決まりがあるんだろうと、全体像を把握する勉強をしましょう。

②動画でも学習

勉強する際は、テキストで「見る」勉強をした後に、動画などで「聞く」勉強もおすすめします。視覚からのインプットと、聴覚からのインプットを加えると、体全体で覚えるので勉強効率がUPします。

情報をインプットする手段が多いと、「ここはテキストで見た覚えがある」「さっき動画で勉強したところだ」など、記憶の引き出しが増えるので、得点力UPに大きく役立ちます。

ちなみに、動画コンテンツは、通信講座が提供している動画が望ましいですが、YOUTUBEでもクオリティの高い無料コンテンツが配信されています。YouTubePremiumに加入すれば動画をオフラインに保存できるので、外でも通信料を気にすることなく視聴できるのでおすすめです。

③早い段階で過去問演習

結論を先にお伝えすると、宅建業法の得点力をUPさせる最短の方法は過去問演習でアウトプットすることです。テキストや動画でのインプット作業は、過去問演習を行うための、前提条件を身につける手段だと思ってもらえばOKです。

なので、テキストでの勉強は多くても2周くらいにとどめておき、早めに過去問演習に取りかかるようにしましょう。

④間違えた問題は記録しておく

最初のうちはかなり間違えると思いますが、いったんはそれでOKです。最初から全問正解できる人はいません。

ただ、間違えた問題は「正」の字を使って記録することをおすすめします。「正」の字の画数が多い問題は、自分が苦手な分野だとわかるので、弱点克服の際に可視化ができて便利です。

付箋やインデックスでマークする方法もありますが、問題集がかさばる上、色で重要度を管理しないといけないので、個人的には「正」の字で記録する方法をおすすめします。

⑤過去問をひたすら繰り返す

基本的に宅建試験は、他の科目も含めて過去問での学習が中心になります。過去問を何周も繰り返していくと、いろんなパターンの出題形式に触れるので、記憶の定着率もUPします。

最初はわからない問題が多いのでストレスを感じるかもしれませんが、だんだん解けるようになると過去問演習が楽しくなってくるので、最初の山場を乗り越えられるように、まずは繰り返し問題演習をがんばりましょう。

⑥選択肢ひとつひとつに対して根拠を持って答える

過去問演習を繰り返すと、解けるようになる一方で、問題文自体を覚えてしまうケースが多々あります。意識してなくても、問題文を見ただけで答えの選択肢がわかってしまう状態が、過去問演習を繰り返していると訪れます。

もちろん、過去問演習の目的は得点力UPなので、過去問の答えを覚えるだけの勉強は意味がありません。そこで、過去問演習を有意義にするため、なぜこの選択肢が正しいのか、なぜ間違っているかの根拠を答えられるようにしましょう。

根拠を明確にすることで、問題形式が変わっても対応できる正しい知識が身につきます。過去問10年分もやれば、かなりの得点力が身に付くので、しんどいですが根拠づけの作業はしっかりと行いましょう。

宅建業法を勉強する際の注意点

宅建業法を勉強する際、知らずのうちにやっている、効率の悪い勉強方法がいくつかあります。間違った勉強方法をすると、時間がいくらあっても足りず、試験に間に合わなくなるとことも。

ここでは、宅建業法を勉強する際にの注意点として、やってはいけない効率の悪い勉強方法を紹介します。具体的には以下のとおりです。

・ノートをとってまとめる

・書いて覚える勉強をしている

・テキストへの書き込み・線引きに夢中になる

順番に解説します。

ノートをとってまとめる

勉強をすすめていくと、自分がつまづいた点、重要だと思った点をノートにまとめたくなると思います。私も、受験生時代は自分が苦手意識を感じた分野をまとめてノートをとっていました。

しかし、一度ノートを取ったら最後、次にノートを開く機会はありませんでした。結局、宅建の学習には過去問演習が一番良いし、わからない部分はテキストから引っ張ってくれば良いと途中で気づいたのです。

ノートをとる行為は、勉強している感が出るのでやってしまいがちですが、自己満足で終わることが多いので要注意です。

書いて覚える勉強をしている

偏った意見かもしれませんが、資格試験に落ちる方の大半は、書いて覚える勉強をしている傾向にあります。確かに、書いて覚える作業をすれば、記憶への定着率はあがります。小学生のときに漢字の書き取りなどで経験したことがあるのではないでしょうか。

ただ、冒頭に申し上げている通り、宅建業法のボリュームは相当量あるため、時間のかかる書いて覚える勉強はそもそもで向いてません。

さらに、書く勉強は周回に完了時間がかかるので、結局序盤にやった分野は記憶から抜けてしまいます。

それでも書く勉強に慣れてしまい、やらないと気が済まないという方は、試験の直前期に書く勉強をしてはいかがでしょうか。書く勉強は短期の記憶定着には向いているので、直前の追い込みの時期ならおすすめです。

テキストへの線引きに夢中になる

テキストを読んでいると、なんとなく重要そうな部分に線を引いてしまうことありませんか?一度線を引くと、あれもこれも重要に思えて、テキストが線だらけ。。なんてことも。

基本的にテキストへの線引きは、過去問演習を何回か繰り返した後に行いましょう。過去問演習を繰り返していくと、各分野のどの部分が頻出なのかがわかるので、テキストを見返したときにどの部分にせんを引くかがわかってきます。

また、私のおすすめの使い方は、自分が何回も間違えた分野に線を引くことです。自分が間違えた分野に限定することで、自然と自分専用の苦手克服テキストが出来上がるかります。直前の見直しのときに、効率よく苦手分野を確認できるのでおすすめです。

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私の場合は3回間違えたらテキストに線を引きました。

宅建業法の法改正について

最後に、宅建試験において切っても切り離せない法改正の対策です。法改正が生じると、高い確率で出題されます。

ここでは、法改正についてどのように対応していくべきかを解説します。

【結論】独自で調べず教材を購入しましょう

法改正の内容自体は、自身で調べても理解することはできると思いますが、法改正が実際の試験でどのように出題されるか考えるのは、プロにお任せするのが最適です。つまり、法改正については出費を惜しまず、対策用の教材を購入しましょう。

おすすめはフォーサイトの直前対策講座

法改正の教材でおすすめなのがフォーサイトの直前対策講座 です。フォーサイトの直前対策講座には、法改正対策はもちろん、直前期に効果抜群の対策講座がついてきます。

直前対策講座は、法改正対応+基本を再確認する500問以上の択一問題集、本番を想定した再現問題集がついてくるので、直前の得点力底上げができます。

過去問の他にも問題演習をやりたい方、基本的な部分を見直して磐石にしたい方など、いろんな方におすすめできる教材です。費用は税込10,800円と少しお高めですが、合格を磐石にすることを考えると、投資する価値が充分にある講座だと思います。

もし、法改正の講座選びに迷っているなら、フォーサイトの直前対策講座 にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ 宅建業法は効率よく学習しましょう

ここまでの内容をまとめると以下の通りです。

・宅建業法の勉強時間は全体の3割程度がベスト

・インプット作業以上に過去問を中心にした学習が大切

・ノートにまとめる作業や書く勉強は時間効率が悪いので避ける

スタートするタイミングにもよりますが、試験までの時間は誰しも限られています。合格を勝ち取るためにも、限られた時間の中で効率の良い勉強方法を心がけるようにしましょう。

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